台北-高雄便、10月連休に一時復活か 旅行会社が企画中/台湾

【観光】 2020/08/30 16:49 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
南部のビーチリゾート、屏東県・墾丁

南部のビーチリゾート、屏東県・墾丁

(台北中央社)2012年を最後に運航されていない台北-高雄便が一時的に復活する可能性が浮上している。新型コロナウイルスの影響で海外に行けない状況が続く中、国内の観光促進を図ろうと旅行業者が10月上旬の連休に合わせ、チャーター便の運航に向けて準備を進めている。

最盛期には複数社が運航していた台北-高雄路線。だが、2007年、台北と高雄を結ぶ台湾高速鉄道(新幹線)が開業し、利用が低迷。最後の1社となったマンダリン(華信)航空が12年、廃止を決めた。今回、実現すれば8年ぶりの復活となる。

10月9~11日は、10日の国慶節(中華民国の建国記念日)に伴う3連休。旅行業者によれば、台北松山空港(台北市)を出発し、高雄のほか、ビーチリゾートの墾丁(屏東県)などを観光バスで巡る2泊3日のツアーを企画している。価格は7000台湾元(約2万5000円)以下に設定する方針。高雄発の便で南部の人に北部で観光してもらうプランも用意したいとしている。

約160席を配置したボーイング737-800型機を使用する方向で検討している。業者は現在、ニーズの調査を進めている段階だといい、人数確保のめどが立ち次第、チャーター便の申請を出すとしている。

(汪淑芬/編集:楊千慧)