新版YouBike導入、台北市は21年末まで現行版維持 新北市と合意/台湾

【観光】 2020/07/14 11:24 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
現行版のYouBike(左)と次世代版のYouBike2.0(右)

現行版のYouBike(左)と次世代版のYouBike2.0(右)

(台北中央社)自転車シェアリング「YouBike」の次世代版「YouBike2.0」の導入について、異なる方針を示していた台北市と新北市の両副市長が13日、会議を開き、2021年末までは台北市が現行のサイクルポート(自転車置き場)を維持し、市をまたいだ利用を引き続き可能にすることで合意した。台北側の全面的な移行は2022年とし、その際に再び、台北が現行版を一部で維持するか新北が次世代版を導入するかに関して両市で話し合いを行うとしている。

会議は非公開で行われ、新北市政府が会議終了後に報道資料で明らかにした。

台北市は今年初めから市内の一部で次世代版の試験運用を開始し、導入を進めている。一方で新北市は次世代版を採用しない方針を示していた。

次世代版では自転車を停めるドックが軽量化され、従来版で設置が困難だった場所にもサイクルポートの設置が可能になる。だが、従来版とは互換性がないため、台北と新北の足並みが揃わない場合、市をまたいだ利用に影響が出ることが懸念されていた。

報道資料によれば、台北市は21年末まで従来版のサイクルポート400カ所を維持するという。

(葉臻/編集:名切千絵)