台湾国際バルーンフェス開幕 コロナの影吹き飛ばす大盛況

【観光】 2020/07/11 16:05 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
11日に開幕した「台湾国際バルーンフェスティバル」

11日に開幕した「台湾国際バルーンフェスティバル」

(台東中央社)東部・台東県の夏の名物イベント「台湾国際バルーンフェスティバル」(台湾国際熱気球嘉年華)が11日早朝、鹿野高台で開幕した。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたことも手伝って1万人近くの観光客が会場に詰め掛け、同県政府交通・観光発展処の余明勳処長は「人が戻った」と喜びを示した。

同処によれば同フェスは、コロナの影響で2週間延期された経緯はあったものの、今年世界で唯一実施された熱気球イベント。各国が出入国制限をしているため、基本的に外国人は訪台できないが、海外のバルーニストの中には、隔離も検査もするので参加したいと申し出る人もいたという。

当日は、空が暗いうちから場所を取り、開幕を待つ若者グループの姿が見られたほか、会場周辺では駐車場が全て満車となる盛況となった。開幕式では色とりどりのバルーンが、緑に囲まれた台東の空を美しく彩った。

イベント期間中には、熱気球フリーフライトや係留フライト体験、変形気球の展示などが行われる。同処によると、海外の変形気球は28機で、このうち10機は同フェス初参加。このほか、ライトアップした熱気球をバックに楽しむ夜間の野外コンサートも三仙台、太麻里、知本温泉、台東森林公園など6カ所で計8回開かれる。

8月30日まで。

(盧太城/編集:塚越西穂)