行楽地の混雑状況をアプリで 今週末3連休、感染防止/台湾

【観光】 2020/04/27 16:32 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
行楽地の混雑状況をアプリで確かめるよう呼びかける林佳龍交通部長=林氏のフェイスブックより

行楽地の混雑状況をアプリで確かめるよう呼びかける林佳龍交通部長=林氏のフェイスブックより

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、5月1日からの労働節(メーデー)に伴う3連休を前に、交通部(交通省)高速公路局のアプリに行楽地の混雑状況が分かる機能が新設された。中央感染症指揮センターは利用を呼び掛けており、混雑状況が確認されている場所には足を運ばないよう人々に求めている。

林佳龍交通部長(交通相)によれば、新型コロナウイルスの感染防止のため、交通部と同センターが連携し、高速道路の混雑状況を知らせるための既存のアプリ「高速公路1968」を改良。行楽地234カ所の混雑状況を緑(正常)、黄(やや混雑)、赤(混雑)の3段階で示す機能が追加された。通信大手、中華電信のビッグデータが活用され、10分に1回更新されるという。

台湾では4月初めの4連休、景勝地に多くの人が詰め掛け不安が広がった。同センターは行楽客が集中した地域にいた人の携帯電話に緊急通知を出したほか、連休明けには混雑した場所を訪れた人に14日間の自主健康管理を要請した。

この連休による感染拡大は起きなかったが、陳時中指揮官は「人々の注意の上に成り立っている」とし、感染予防を怠らないよう呼び掛けた。陳宗彦副指揮官によると、夜市や市場、商店が集まるエリアには人の流れの管理を徹底するよう要請したという。

(張茗喧、張雄風、余暁涵/編集:楊千慧)