桃園空港、第1ターミナルで入境者ゼロ 史上初/台湾

【観光】 2020/04/16 14:22 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
がらがらの桃園空港=4月15日

がらがらの桃園空港=4月15日

(桃園空港中央社)新型コロナウイルスの影響で、桃園国際空港の利用者数が激減しており、14日には前年の平均値から99.5%減となる669人にとどまったことが分かった。このうち第1ターミナルからの入境者は、1979年の開港以来初めてとなる「ゼロ」だった。内政部(内務省)移民署国境事務大隊が発表した。

各国が新型コロナウイルス対策として出入国制限に踏み切ったことなどを受けて利用者は減少を続け、先月20日には1万人を割り込んだ。台湾は4月に清明節に伴う連休があり、例年大勢の人々が海外旅行を楽しむため、前年同月には1日当たり平均12万人の利用があったが、今月4日には1000人を下回った。

14日に出入境した669人のうち、入境者は353人、出境者は316人で、入境者は全員、第2ターミナルを利用した。移民署は、第1ターミナルに発着する便は短距離路線が主で、多くの便がすでに運休している上に、空港側も人員配置の効率化を考慮し、全ての便を第2ターミナルに駐機させるなどの調整を行ったためと説明している。

(邱俊欽/編集:塚越西穂)