台湾、在来線と新幹線で車内販売停止 「社会的距離」措置に呼応

【観光】 2020/04/04 13:37 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、在来線と新幹線で車内販売停止 「社会的距離」措置に呼応

台湾、在来線と新幹線で車内販売停止 「社会的距離」措置に呼応

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、台湾鉄路管理局(台鉄)と台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)は5日から、駅弁や飲み物などの車内販売を一時的に停止する。中央感染症指揮センターが1日に発表した、他人と一定の間隔を保つ「社会的距離」措置の行動指針に基づいたもので、車内での職員と乗客との接触や飲食による感染リスクを減らすのが狙い。

同センターが示した公共の場における社会的距離は、室内1.5メートル以上、屋外は1メートル以上。公共交通機関については、適切な間隔を維持できなければ、車内での飲食は禁止するとされた。

台鉄には、乗車券を予約する際、弁当も同時に予約できるシステムがあるが、車内販売の停止に伴い、同サービスの受け付けは4日から停止される。

高鉄はワゴンサービスだけでなく、車内に設置する自動販売機での販売も停止する。また、無料で配布していた車内雑誌も回収する。ビジネス車両では、雑誌や新聞の提供を取り止めるほか、お茶とお菓子のサービスをペットボトル入りのミネラルウォーターと個包装のスナックに変更し、持ち帰るよう求めるとしている。

(王淑芬/編集:塚越西穂)