台湾ランタン閉幕、延べ1182万人来場 台中から来年開催の新竹市にバトン

【観光】 2020/02/24 14:33 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
大木をモチーフにしたメイン作品のランタン

大木をモチーフにしたメイン作品のランタン

(台中中央社)中部・台中市で開催されていた「2020台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)が23日閉幕した。市によれば、期間中の来場者数は延べ1182万人に達した。盧秀燕台中市長は、新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、防疫措置に力を注ぐ必要もあったと言及。防疫を徹底できたからこそ1000万人を超える人が訪れてくれたと喜びを示し、職員やボランティアに感謝を伝えた。

同フェスは、今回で31回目を数える。旧正月(春節)を締めくくる元宵節の恒例行事として開催されてきたが、今年はサブ会場での展示が一足早い昨年12月21日に始まり、主会場は元宵節当日の2月8日に開幕。開催期間が過去で最も長いランタンフェスとなった。

主会場は昨年4月末に閉幕した台中フローラ世界博覧会(台中花博)の会場だった后里森林園区(后里区)を再活用。「森の夢の世界」をテーマとしたランタン作品で彩られ、大木をモチーフにしたメイン作品が人々を魅了した。サブ会場の文心森林公園(南屯区)では、クリスマスや年越しに合わせたイベントも開催された。

同フェスは各県市の持ち回りで催され、23日の閉幕式では盧市長から、来年の開催地である北部・新竹市の沈慧虹副市長への引き継ぎの儀式が行われた。バトンを託された沈副市長は同フェスの伝統を受け継ぎながら、新たな要素も多様に取り入れていきたいと意気込んだ。

(カク雪卿/編集:楊千慧)