「今こそ金門へ」新型肺炎で客足鈍化の離島、 安全性をアピール/台湾

【観光】 2020/02/19 16:00 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
金門への視察旅行に参加する観光業界の関係者

金門への視察旅行に参加する観光業界の関係者

(金門中央社)新型コロナウイルスの影響で観光客が減少している離島・金門の旅行業者が、台湾本島の同業者を視察旅行に招いて同島の安全性をアピールし、「今こそ金門へ」と呼び掛けた。

主催した金環球旅行社の最高業務責任者、孫樹徳氏は、金門の観光地は大部分が広い屋外である上に移動距離が短く、人混みもないと安全性を強調。その上で、同島で服役していた退役軍人を対象に昨年実施した約30カ所の旧戦地巡りが非常に魅力的だと紹介し、今年はこれらのスポットに新しさを加味した観光ルートを企画する予定だと意欲的に語った。

視察には、150社近くの管理職が参加。18日に金門入りし、2泊3日の日程で各地の観光スポットを訪れた。台湾の防疫対策に信頼を寄せているという台北の業者は、金門旅行は問題ないと太鼓判。同地で服役した経験を持つ40~60代の男性を対象に、思い出旅行を売り出すつもりだと話した。

金門県観光処の丁健剛処長は、今の時期を利用して観光業者のサービス向上などに取り組むとした上で、事態が収束して客足が戻ることに期待を示した。

(黄慧敏/編集:塚越西穂)