台北・故宮博物院、来週から月曜休館に 新型コロナで消毒強化/台湾

【観光】 2020/02/10 18:25 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
故宮博物院の前広場で記念写真を撮る観光客たち

故宮博物院の前広場で記念写真を撮る観光客たち

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染が広がっているのを受け、国立故宮博物院は9日、北部院区(北院、台北市)の開館時間を調整すると発表した。14日以降の開館時間は午前9時から午後5時まででとなり、毎週月曜を休館とする。来月31日まで続ける予定。

故宮は感染予防策を強化する方針を示している。開館時間の調整は、館内の消毒の範囲拡大に伴い人員配置の調整が必要となったためと説明。南部院区(嘉義県)の開館は通常通りとするが、今後状況を見て調整を図るという。

集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が先月31日、北部・基隆市の基隆港に寄港。下船した乗客が訪れた可能性のある場所の1つに北院が挙げられていた。

故宮が発表した報道資料によれば、同院では1月下旬から、館内のアルコール消毒の徹底や職員の健康管理に力を注いでいるほか、入り口にはサーモグラフィーカメラを設置し、入館者全員の体温をチェック。体温が37.5度を超えている人やせきなどの症状が見られる人には館外にとどまってもらう措置を取っている。

(編集:楊千慧)