淡水と八里を結ぶライトレール、交通部が実現可能性を承認/台湾

【観光】 2019/12/12 15:20 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
八里ライトレールの計画ルート(紺色の線)。V26は漁人碼頭駅=新北市捷運工程局のHPから

八里ライトレールの計画ルート(紺色の線)。V26は漁人碼頭駅=新北市捷運工程局のHPから

(新北中央社)新北市政府捷運工程局は11日、新北市淡水区と同八里区を結ぶ「八里ライトレール(軽軌、LRT)」の建設に向けた実現可能性審査について交通部(交通省)の承認を得たと発表した。淡水河を挟んだ両岸がつながることで交通の利便性向上が期待される。

全長5.6キロの路線で、沿線には7駅設置される。北端は淡水漁人碼頭駅(淡水区)で、淡水河に架かる淡江大橋を通って八里に入る。漁人碼頭駅では淡海ライトレール藍海線への乗り換えが可能。総工費は76億8900万台湾元(約275億4200万円)を見込む。

実現可能性審査は来年初めの行政院(内閣)通過を目指す。行政院通過後、総合的な計画の策定や環境アセスメントなどに入る方針で、総合的な計画の承認が得られてから5年後に開業する見通しだという。

新北市は淡水一帯の交通整備を進めている。昨年、淡海ライトレール緑山線が開業。藍海線は漁人碼頭駅を含む第一期区間が今年末竣工を予定している。淡江大橋は今年3月に主橋部の起工式が行われ、2024年末完成の見通し。

(葉臻/編集:楊千慧)