台風27号、進路東寄りに 警報発令の可能性低まるも油断できず/台湾

【観光】 2019/11/21 12:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台風予想進路図=中央気象局提供

台風予想進路図=中央気象局提供

(台北中央社)中央気象局は21日、台湾本島の南東にある軽度台風(台湾基準)台風27号が進路を東寄りに変えたと発表した。進路は北西から北北西となり、台湾南東部の海上に接近している。気象局は、海上台風警報を発令する可能性は大幅に下がったとする一方で、完全には排除できないと指摘。最新の情報に気を配るよう呼び掛けている。

21日午前8現在、台風27号は台湾本島最南端ガランピ(鵝鑾鼻)の東南東約500キロの海上にある。時速13キロ。中心気圧は982ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は28メートル。

21日は、台風周辺の雲の影響で北部や東部は午後からにわか雨があり、北東部や基隆沿岸では所により大雨となる恐れもある。中部や南部は雲の量が増え、山地では雨がぱらつく。

日中の気温は北東の季節風が弱まるのに伴い徐々に上がる見込みで、桃園以北や宜蘭では23~24度、それ以外の地域では26~30度の予想。夜は多くの地域で20度前後まで下がるとみられ、昼夜の寒暖差に注意が必要だという。

(汪淑芬/編集:楊千慧)