台湾鉄路管理局(台鉄)は6日、中部・台中市の豊原駅で試験導入する次世代型映像監視システムについて、実装されている顔認証機能の使用を当面見送ると発表した。プライバシー侵害を懸念する声が各界から多く寄せられたためとしている。同日、報道陣の取材に応じた林佳龍交通部長(交通相)は、問題のない機能のみ推進し、顔認証については今後慎重に社会と意思疎通を図りたいと述べた。
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