東部・花蓮に4年連続出現のマッコウクジラ 人に向かって潮/台湾

【観光】 2019/08/21 12:05 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ホエールウオッチングを楽しむ台湾の人々=業者提供

ホエールウオッチングを楽しむ台湾の人々=業者提供

(花蓮 21日 中央社)東部・花蓮県に毎年、夏になると必ず現れるマッコウクジラがいる。クジラの生態に詳しい作家の廖鴻基さんによれば、このクジラは過去4年連続で姿を現しており、人に向かって潮を吹くこともあるという。廖さんはこのクジラに「花小香」と名付け、観察を続けている。

クジラやイルカの調査に携わった経験を持つ廖さん。1998年には海の環境保護を目指す黒潮海洋文教基金会を立ち上げ、さまざまな活動に取り組んできた。

同基金会の記録によると、花小香が過去4年間で現れた回数は9回。毎年、花蓮の海に出現することから、台湾東部の海岸の地形を記憶しているとみられる。昨年、廖さんがホエールウオッチングのガイドをしているときにも花小香と遭遇。船と一定の距離を保つ他のクジラと異なり、船に対して垂直に頭を上げ、人に向かって潮を吹いたと廖さんは振り返った。

台湾東部はクジラやイルカが多数生息していることで知られ、毎年4月から10月にかけてホエールウオッチングが楽しめる。

(李先鳳/編集:楊千慧)