エバー航空、29~30日に169便が欠航の見通し CAストで/台湾

【観光】 2019/06/25 19:13 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
桃園のエバー航空のビル前で座り込みが続く同社の客室乗務員ら

桃園のエバー航空のビル前で座り込みが続く同社の客室乗務員ら

(台北 25日 中央社)一部客室乗務員(CA)によるストライキが続いているエバー(長栄)航空は24日、29~30日の欠航便リストを発表した。桃園、松山(台北市)、高雄、台中4空港を発着する計169便がキャンセルされ、約3万2500人に影響が出るとみられる。7月の詳細なスケジュールは26日から順次発表される予定。一方でストを決行した労働組合の態度の軟化も伝えられており、今後の動向が注目される。

29日に欠航するのは、全177便のうち85便。日本路線は台北(桃園)と大阪、札幌、函館、仙台、福岡を結ぶ14便、台北(松山)―東京(羽田)往復便、高雄―東京(成田)往復便が含まれる。

30日は全186便のうち84便が欠航する見通し。日本路線は台北(桃園)と大阪、札幌、函館、旭川、仙台を結ぶ14便、台北(松山)―東京(羽田)往復便、高雄―東京(成田)往復便が運航を取りやめた。

同社のCAが加入する労組は、スト実施から5日目となる24日、これまでの強硬な姿勢を和らげ、協議に応じる立場に転じた。会社側は労組の要求の中には譲れない部分があるとしているものの、交通部(交通省)の王国材次長は、双方が互いに譲歩する可能性があるとの見方を示している。

(余暁涵/編集:塚越西穂)