エバー航空、男性客室乗務員を初募集へ スト続く 24日百便超欠航/台湾

【観光】 2019/06/24 15:55 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
例年にも増して多くの報道陣が集結するエバー航空の株主総会

例年にも増して多くの報道陣が集結するエバー航空の株主総会

(台北 24日 中央社)エバー(長栄)航空の孫嘉明総経理(社長)は24日、桃園市蘆竹区の同社ビルで開かれた株主総会後に報道陣の取材に応じ、男性客室乗務員を初めて募集する計画を明らかにした。今年は客室乗務員を200人余り採用するとしている。同社の一部客室乗務員は20日からストライキを続けており、24日の欠航は100便超に上っている。

株主総会で孫社長は永続的な経営を重視する姿勢を強調。今後、従業員との対話を強化していく考えを示した。

同社によると、一部客室乗務員によるストの影響で23日までに300便以上が欠航し、損失は約5億8000万台湾元(約20億1000万円)に上った。24~28日には毎日100便超が欠航する予定。この5日間で計10万人以上に影響が出る見通しとなっている。

株主総会が行われたビルの前では、ストに参加する客室乗務員による座り込みが行われており、株主の一人が現場の客室乗務員に対して非難の言葉を浴びせ、一触即発となる騒ぎもあった。

客室乗務員の労働組合はパーディアム(旅費日当)の引き上げなど待遇改善を会社に要求。23日夜には団結集会を開き、会社側と徹底的に争う姿勢を改めて示した。

(韋枢/編集:名切千絵)