エバーCA、来月連休期間のスト非実施を約束 労使交渉再開を望む/台湾

【観光】 2019/05/16 17:15 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
会社側との交渉再開を望むエバー航空の客室乗務員ら

会社側との交渉再開を望むエバー航空の客室乗務員ら

(台北 16日 中央社)エバー航空の客室乗務員が加入する労働組合は16日、決裂状態にある会社側との交渉を再開させたい考えを示した。同時に、来月7~9日の端午節連休期間中にストライキを実施しないことを約束した。同航空は同日、労組との交渉に応じる姿勢を見せ、早期の平和的解決を望むとした。

職業別労組「桃園市空服員職業工会」は、疲労リスクの高いフライトでの勤務体制の改善やパーディアム(旅費日当)の引き上げなどを求め、3月初旬から交渉を続けてきた。だが4月中旬までの3度の交渉で合意は得られず、労組は13日、ストライキ権確立のための組合員投票を開始した。

労組は16日、桃園市蘆竹のエバー航空運航ビル前で記者会見を開き、24日の労使交渉再開を望む考えを明らかにした。さらに、交渉再開の可否に関わらず、端午節連休中のストライキは行わないとした。

同航空は声明で、24日の交渉では従業員全体や利用者、株主の期待に合致するとの原則の下で実行可能な案を出し、労組と協議を行うと発表した。

(汪淑芬/編集:名切千絵)