屏東県、バス路線網構築に意欲 新ターミナル着工/台湾

【観光】 2019/05/10 14:45 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
水門バスターミナルの完成イメージ=屏東県政府提供

水門バスターミナルの完成イメージ=屏東県政府提供

(屏東 10日 中央社)南部・屏東県の內埔郷で7日、県北部の交通拠点となる「水門バスターミナル」の着工式が行われた。これまで統合されていなかった県内のバス路線を整備することで各町村の交通利便性向上を見込む。将来的には台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)左営駅(高雄市)に直結するバス路線も発着する予定。2020年6月の供用開始を目指す。

潘孟安県長によると、同県は水門のほか、北部の屏東市や漁港がある西部の東港鎮、中部の潮州鎮、枋寮郷、観光地として名高い最南端の恒春鎮の計6カ所にバスターミナルを建設してネットワークを構築するプロジェクトを2014年から推進していた。このうち屏東市は昨年末に供用開始されており、潮州鎮は近日中に落成する見通し。

交通の要所に設けられる水門バスターミナルには、台湾原住民(先住民)が多く住む三地門や霧台、瑪家、泰武(いずれも郷)などに通じる玄関口としての役割が期待されている。潘県長は、「地元の人々に良好なサービスを提供するだけでなく、地方経済や観光振興にもつなげていきたい」と意欲を示した。

(郭シセン/編集:塚越西穂)