(桃園空港 27日 中央社)台湾桃園国際空港を運営する桃園国際機場は26日、高松空港(香川県)の運営会社と提携協定を結ぶと発表した。交流人口の拡大を目的に空港運営における情報交換や双方向の人材交流を進め、互いの航空需要と観光ニーズの呼び起こしを図る。調印式は4月2日に、高松空港で行われる。
調印後、桃園空港にとって高松空港は14番目の提携協定締結空港となる。桃園空港側はこれをきっかけに同空港のサービスと国際的知名度の向上に寄与できればと期待を寄せている。
桃園空港と高松空港を結ぶ路線は現在、チャイナエアライン(中華航空)が週6往復運航しているが、3月31日から毎日運航する。増便により、人的往来の活発化が見込まれる。
桃園国際機場によると、同社の豊かな運営経験を買われ、2018年に但昭璧副総経理が高松空港に運営に際しての外部顧問として迎えられたという。
(呉睿騏/編集:荘麗玲)