ボーイング737MAXの台湾内での飛行を停止 エチオピア機墜落

【観光】 2019/03/15 14:45 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
サウスウエスト航空のボーイング737MAX8型機=ボーイング提供

サウスウエスト航空のボーイング737MAX8型機=ボーイング提供

(台北 15日 中央社)交通部(交通省)民用航空局は14日、ボーイング737MAX8とMAX9の台湾への乗り入れや上空の通過などを停止するとの耐空性改善命令(AD)を出した。同型機を運用する全ての飛行計画申請も停止した。同局によれば、台湾の航空会社はいずれも737MAXを保有していない。

737MAX8をめぐっては、今月10日にエチオピア航空の運航便が墜落し、死者157人を出した。昨年10月にもインドネシアのライオン航空の同型機が墜落しており、半年で2度の墜落事故を起こしている。

民用航空局によれば、737MAXに導入された新システム「MCAS」によって、操縦士が機体を操作するのが困難になっていると説明。事故原因は調査中の段階だと強調しながらも、機体が制御不能になる危険性があると指摘し、同型機に対する国際的な安全評価も考慮して命令を出したとしている。

(陳葦庭/編集:名切千絵)