スト続く中華航空 蘇行政院長、交通当局に仲立ちを指示/台湾

【観光】 2019/02/10 15:55 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
航空会社のパイロットでつくる労働組合「桃園市機師職業工会」のメンバーら

航空会社のパイロットでつくる労働組合「桃園市機師職業工会」のメンバーら

(桃園空港 10日 中央社)台湾の航空大手、チャイナエアライン(中華航空)のパイロットがストライキに入っている問題について、行政院(内閣)のKolas Yotaka(グラス・ユタカ)報道官は10日、蘇貞昌行政院長(首相)が交通部(交通省)に対し、旅客の権利を守ることを優先し、決裂に終わった労使交渉の再開を仲立ちするよう指示したと説明した。交通部は同日内にも会議を召集し、対応策について話し合う見通し。

ストを主導するのは航空会社のパイロットでつくる労働組合「桃園市機師職業工会」。労働条件の改善などを求めて昨年8月から交渉を続けてきたが進展がなかったとして、同組合に加入するチャイナエアラインの一部のパイロットが8日午前にストに突入。9日に労使双方による話し合いの場が持たれたが合意に達しないまま終了した。

スト3日目となる10日は午後4時現在で台北と高雄に発着する計22便の欠航、2便の遅延が決まっており、約2930人が影響を受けるとみられる。

(顧セン、呉睿麒/編集:塚越西穂)