台南の「観光工場」、春節連休でにぎわい 市は周辺の活性化にも期待/台湾

【観光】 2019/02/09 18:34 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台南市の観光工場「奇美食品幸福工場」で手作り体験を楽しむ人々。台南市政府経済発展局提供

台南市の観光工場「奇美食品幸福工場」で手作り体験を楽しむ人々。台南市政府経済発展局提供

(台南 9日 中央社)南部・台南市の「観光工場」が旧正月(春節)に伴う連休でにぎわいを見せている。同市政府経済発展局の蕭富仁代理局長は、旧暦元日の5日から7日に市内の観光工場を訪れた人数の平均は一般の休日より3割増となる見通しを示した。

産業の歴史が学べたり、製品の手作り体験に参加できたりする観光工場。2017年の時点で台湾には130軒以上あり、経済部(経済省)は観光振興に向け観光工場の多様化を図る方針を示している。

蕭代理局長によれば、台南市内にある観光工場は23軒。昨年11月には化粧品などを手掛ける台湾の「雅聞グループ」が10億台湾元(約35億5900万円)を投じて同市北部に1万2000坪の観光工場を新たに建設することが発表された。

蕭代理局長は、関連イベントの開催などを通じて市の観光工場のPRに力を入れる姿勢を示している。周辺の市場や観光スポットを一緒に回れるコースの提案も行っており、観光工場が地域の活性化をもたらすことに期待を寄せている。

(楊思瑞/編集:楊千慧)