屏東の山地で桜フェス 台湾原住民ルカイ族の文化体験も

【観光】 2019/01/26 19:27 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
霧台郷の桜の花=同郷公所提供

霧台郷の桜の花=同郷公所提供

(屏東 26日 中央社)南部・屏東県北東部の山地にある霧台郷で26日、桜フェスティバルが開幕した。桜はすでに3~4割が開花しており、同郷公所(役所)によれば、2月に入るとより多くの桜が花を付ける。フェスティバルは来月末まで続く。

同県北西部の屏東市と霧台郷を結ぶ道路「台24線」沿いには桜の木々が植えられており、毎年春節(旧正月)の連休時期になると多くの花見客でにぎわう。中でも一軒の民家の庭に植えられた樹齢30年余りとみられる大きな桜の木は「桜花王」と呼ばれ、毎年立派に花を咲かせる。桜花王は2月末に満開になる予想だという。

同県政府は昨年、観光促進のため、より多くの桜の木を植えるための補助金を同郷に支給した。

同郷には台湾原住民(先住民)ルカイ族が暮らしており、集落内の広場では、26日と27日に市場を開催。ルカイ族のあいさつの言葉「Sabau」と名付けられた券を購入すると、同族の伝統儀式、ブランコこぎの体験やエコツアーへの参加ができるという。

同フェスは、期間中の毎週土曜と日曜、春節期間の連休(2月2日~10日)、平和記念日(2月28日)に開催される。

同県では、元宵節(旧暦1月15日、今年は2月19日)の恒例イベント「台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)も2月19日に開幕するため、同郷は桜フェスへの来訪者が例年より増えると見込んでいる。

(郭シセン/編集:楊千慧)