台湾で南海電鉄「ラピート」カラーの電気機関車 日台友好を象徴

【観光】 2019/01/16 14:52 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台鉄の線路を走る「台日友誼号」=同社提供

台鉄の線路を走る「台日友誼号」=同社提供

(台北 16日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は15日、南海電気鉄道(南海電鉄)とコラボレーションした電気機関車「台日友誼号」と「藍武士号」の運行を開始した。南海電鉄の特急「ラピート」の特徴の一つ、濃紺色の塗装「ラピートブルー」をまとった電気機関車が台鉄の線路を駆け抜ける。

コラボ列車は台鉄の急行、キョ光号の電気機関車E200型2両。日本から空輸された塗料が使われた。台日友誼号には中華民国(台湾)と日本の国旗が描かれ、双方の友好を象徴。台北など先進的な街並みに合うようシンプルなデザインが施されたという。(キョ=草かんむりに呂)

藍武士号には南海電鉄のイメージキャラクター「関空戦士ラピートルジャー」や大阪城などがあしらわれた。南海電鉄によれば、中国語で「ラピート」という名称が呼びにくいことから昨年11月に台北の旅行博覧会で投票を実施し、最多票を集めた「藍武士号」(ブルー武士号)の名をラピートの愛称として採用した。

運行は今年7月13日までの予定。主に七堵(基隆市)-潮州(屏東県)区間を走る。

両社のコラボ列車の運行は初。14日には樹林駅(新北市)でお披露目イベントが開催された。南海電鉄の佃吉朗取締役は、今回のラッピングを機に台湾と日本の友好、双方のさらなる発展につながればとあいさつした。

南海電鉄は昨年3月、友好協定を結んでいる桃園メトロ(MRT)開業1周年を記念したラッピング列車を運行するなど台湾との連携に取り組んでいる。

(汪淑芬/編集:楊千慧)