北東部の海岸線沿い走るレールバイク 廃線「深澳線」に新たな命/台湾

【観光】 2018/12/16 19:01 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
北東部の海岸線沿い走るレールバイク=新北市政府観光旅遊局提供

北東部の海岸線沿い走るレールバイク=新北市政府観光旅遊局提供

(新北 16日 中央社)廃線となった台湾鉄路管理局(台鉄)深澳線の線路を走るレールバイクの試乗体験が今月中旬に始まる。「台湾で最も美しい海沿いの支線」といわれた同線。北東部の海岸線に沿って続く線路でレールバイクに乗りながら大海原を望むことができる。

深澳線は日本統治時代に建設された軽便鉄道にルーツを持つ。1965年には深澳火力発電所への石炭輸送のために台湾鉄路が運行を開始。同発電所の廃止により2007年に廃線となった。現在は瑞芳-八斗子間のみ運転が再開されている。

新北市政府と台鉄は、同地の観光振興を図ろうと列車が運行していない八斗子-深澳間約1.3キロを利用したレールバイクを計画。乗客は黄色やピンクなどカラフルな屋根付きのバイクに乗って周辺の景色を楽しむことができるという。

試乗体験は二段階に分けて行われ、18日から27日までは旅行業者らを対象に実施される。28日から来月17日までは地元住民や一般向けとされ、一般の旅行客はインターネットで事前に予約すれば期間中の金、土、日曜に無料で試乗できるという。正式な営業は来月18日からとなる予定。

(黄旭昇/編集:楊千慧)