台湾糖業、英国の鉄道会社と姉妹提携 サトウキビ列車と同じ軌間、縁に

【観光】 2018/12/10 12:05 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾糖業と英国の鉄道会社との姉妹提携に喜ぶ関係者ら

台湾糖業と英国の鉄道会社との姉妹提携に喜ぶ関係者ら

(嘉義 10日 中央社)台湾糖業は8日、南部・嘉義県のテーマパーク「蒜頭糖廠蔗テイ文化園区」で台湾と英国の鉄道文化交流イベントを催した。イベントでは英国のウエルシュプール&スランフェア軽便鉄道との姉妹鉄道関係の覚書の締結式も行った。双方は鉄道文化の保存に向け交流を強化する方針だという。

同園は製糖工場跡を活用した観光名所で、かつてはサトウキビ運搬用列車が走っていた。台湾糖業によれば、ウエルシュプール&スランフェア軽便鉄道が台湾糖業の機関車を所有していることや、同鉄道の機関車がサトウキビ列車と同じ762ミリの軌間であることなどが交流のきっかけとなった。

式典の後には、台湾糖業が同鉄道から借りた小型蒸気機関車「ドゥーガル」や台湾糖業が所有するドイツDIEMA社製ディーゼル機関車、日本人所有者から2003年に嘉義県に寄贈され、昨年修復を終えた蒸気機関車(車体番号650)の動態展示が行われた。機関車は汽笛を響かせ、会場に集まった観光客や鉄道ファンを喜ばせた。

イベントは「2018糖業文化節」の一環として、8日と9日に開催された。イベント終了後もドゥーガルは園内の車庫で来年の旧正月前まで展示される予定。

(黄国芳/編集:楊千慧)