台湾・屏東県のカカオ業者、チョコの世界大会で金3銀6銅2

【観光】 2018/11/21 19:20 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
邦尼チョコレート工房の商品=屏東県政府提供

邦尼チョコレート工房の商品=屏東県政府提供

(屏東 21日 中央社)国際的なチョコレート品評会「インターナショナル・チョコレート・アワード」(ICA)の授賞式が17日、イタリア・フィレンツェで行われ、南部・屏東県のカカオ3業者が合計で金賞3個、銀賞6個、銅賞2個を獲得した。

3業者で最も多くの賞を獲得したのはカカオ農園を併設する高級リゾートで、メーカーとしてカカオ豆の生産からチョコレートの製造までを一貫して手掛ける福湾荘園。ダークチョコ部門で「台湾鉄観音茶チョコレート62%」が金、台湾紅茶や先住民の香辛料、馬告など5種のフレーバーが銀、コーヒーフレーバーが銅を取ったほか、香料不使用のプレーンダークチョコ部門で金に輝いた。一方、カカオ85%のプレーンダークチョコ部門では若手農家の曽志元氏が金、地元産カカオにこだわった邦尼チョコレート工房が銀だった。

屏東県政府はカカオを地元の有力産業と位置付け、2016年からは行政院(内閣)農業委員会とともに農業、製造業、小売業を結びつけた6次産業化を目指す産官学連携プロジェクトを推進している。ICAの地域大会誘致にも成功し、9月14日に同県で初めて開催されたアジア太平洋地域大会では、地元業者が30以上の賞に輝いた。

(郭シセン/編集:塚越西穂)