台湾鉄路管理局(台鉄)が50年以上前にタイに輸出した緩急車1両が3日、北部・基隆港に到着した。今後、文化部(文化省)が整備を進める台北市内の台北機廠鉄道博物館に陳列される。鄭麗君文化部長(文化相)は、台湾の鉄道産業の発展や製造技術を伝えるものだとして同車両の“里帰り”を歓迎。今後も鉄道文化資産の保存に力を注ぎ、同館を次世代の鉄道文化の拠点として土地や人々の記憶を再現したいと意欲的に語った。
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