熱帯低気圧遠ざかる 中・南部では引き続き大雨に注意/台湾

【観光】 2018/09/11 14:03 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中央気象局提供

中央気象局提供

(台北 11日 中央社)広い範囲に雨をもたらした熱帯低気圧が遠ざかったのを受け、11日の台湾は北部や北東部で次第に雨があがり、気温が上昇する見込み。日中の予想最高気温は北部、北東部で32~33度、東部、南部で28~30度。

東部・花蓮県、台東県や南部・恒春半島などでは熱帯低気圧に伴う湿った空気の影響が続き、所によりにわか雨または雷雨となる見通し。また、午後からは全国的に局地的な雷雨や大雨に見舞われやすくなるとみられる。山地では連日の雨で地質が緩んでいる恐れがあるため、気象局は、土砂崩れや落石などへの注意を呼び掛けている。

一方、強烈台風(台湾基準)台風22号は11日午前8時現在、勢力を強めながら、台湾本島最南端の鵝鑾鼻(ガランピ)東南東約2340キロ地点の海上を時速約25キロで西に向かって進んでいる。中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は51メートル、最大瞬間風速は63メートル。現時点では、15~16日にかけて台湾南部に最接近し、主に東部に雨を降らせると予想される。気象局は、今後の進路が北寄りに変わった場合、影響する範囲が大きくなる恐れがあるとして、動向を注視している。

(汪淑芬/編集:塚越西穂)