日本と台湾の視覚障害音楽家が交流演奏会 台南市長、点訳の重要性呼び掛け

【観光】 2018/08/13 14:01 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台南市で開催された日台視覚障害音楽家による交流演奏会の様子=同市政府提供

台南市で開催された日台視覚障害音楽家による交流演奏会の様子=同市政府提供

(台南 13日 中央社)視覚に障害がある日台の音楽家が出演する交流演奏会が12日、南部・台南市で開かれた。演奏会に出席した李孟諺代理市長は、より多くの人が点訳ボランティアに参加してくれればと呼び掛けた。

演奏会は、日本で点字楽譜に出会った辜進心さんが発起人となり、台湾での点字楽譜普及を目的に開催された。盲目のピアニスト、ホアン・ユィシアン(黄裕翔)さんや生田流箏曲家の澤村祐司さん、ソプラノ歌手の川端みきさんらが出演した。

李代理市長によると、同市で暮らす約9万人の障害者のうち、約2万人が視覚障害者。視覚障害者には音楽に敏感で、造詣が深い人も多いと話し、学習の媒介となる点字への翻訳を行うボランティアの必要性を訴えた。

演奏会は11日に高雄市でも開かれた。

(編集:名切千絵)