台湾鉄道集集線の特別列車お披露目 日台観光サミットで現地の魅力発信

【観光】 2018/05/22 19:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾鉄道集集線を走る特別ラッピング列車=台湾鉄路管理局提供

台湾鉄道集集線を走る特別ラッピング列車=台湾鉄路管理局提供

(台北 22日 中央社)中部・彰化県と南投県を走る台湾鉄路管理局(台鉄)のローカル線、集集線の田中駅で22日、特別ラッピング列車のお披露目イベントが催された。来月1日と2日に台中市で開かれる「2018日台観光サミット」に合わせてデザインされたもので、日本向けに沿線の魅力を発信する。

イベントに出席した台鉄の鹿潔身局長によれば、列車は6両編成で、台鉄が走る各地の景色をイメージしてデザインされた。彰化県の八卦山や嘉義県の阿里山、雲林県の歴史豊かな街、虎尾などが描かれているという。

集集線は二水(彰化県)-車[土呈](南投県)間をつなぐ全長29.7キロの路線で、台湾のローカル線としては最長。変化に富んだ車窓風景が楽しめるため、鉄道ファンや観光客の人気を集めている。

沿線の観光を盛り上げようと、台鉄は台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)と協力し、昨年4月、両方の鉄道を利用して集集線やその周辺地域の観光を堪能できる日帰りツアーの販売を開始した。今年1月には交通部(交通省)観光局も連携に加わり、観光PRにより一層力を注いでいる。

日台観光サミットは2008年から毎年、開催地を日本と台湾で交互に移して開かれている。今年は台中市内の観光地の紹介のほか、集集線沿線の視察や鉄道観光フォーラムの開催が予定されているという。

(陳葦庭/編集:楊千慧)