金門県政府が4日に公表した統計によると、今年1~4月に中国大陸と台湾の離島を結ぶ渡航ルート「小三通」を利用して同地に入境した中国大陸籍旅行者は11万5919人(前年同期比9.9%増)。このうち中国大陸籍者向けの臨時上陸滞在通知証、いわゆる「小三通到着ビザ」で入境した人は1万6831人(同38.7%増)と大幅に伸びた。同県政府観光処の陳美齢処長は、内政部(内務省)移民署が中国大陸籍者の申請手続き簡略化を進めていることを背景として指摘している。
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