国共内戦の最前線として軍政が敷かれ、一般人の上陸が制限されてきた金門県大胆島への上陸が、7月26日から全面的に解禁される。同県政府が20日までに発表した。島が同県政府に移管された2014年以降、同県は島の整備を推進してきた。しかしこれまで上陸には申請が必要で、観光できる場所も一部に限られていた。今年が「金門砲戦」(8・23砲戦、1958年)60周年記念に当たることに合わせ、解禁を決めたとしている。
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