台湾鉄道に残る“小荷物輸送” 犬など動物の利用は月20~30件

【観光】 2016/02/25 17:55 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
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(台北 25日 中央社)トラック輸送の発達などで日本からはほとんど姿を消した鉄道による手荷物輸送が、台湾では現在でも残っている。台湾鉄路管理局(台鉄)によると、一部の動物の輸送も可能で、犬やウサギなどの動物輸送は毎月20~30件の利用があるという。

台鉄の規約によると、300キロメートル以内の地点へ送る場合、料金は10キログラム未満が48台湾元(約160円)、20~30キログラムは96元(約320円)。来月1日には、重量が違っても輸送コストはほぼ変わらないとして約20年ぶりにこの規約が改定されるが、それぞれ70元(約235円)、90元(約300円)と手ごろな値段が維持される。

動物の輸送には健康であることが条件。関係者によると、十分な餌や水と一緒に頑丈な容器に入れるだけで目的地に運べるという。ただ、猫などストレスに弱かったり、豚や牛、ヘビなど特別な配慮が必要な動物は動物保護法などにより運べないので注意が必要だとしている。

(陳葦庭/編集:齊藤啓介)