「私たちは日本人以上に日本の伝統を守ってきた」。そう熱く語るのは日本統治時代の1920(大正9)年創業の最中(もなか)専門店「台北堂」の2代目・李克忠さんの妻、陳彩さんだ。台北市内に店を構える同店は初代が日本人から学んだ技術を3代にわたって引き継ぎ、日本の国花とされる「菊」などをかたどった最中を作り続けている。
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