台湾鉄道の花形気動車が1日限定の復活運転 日本人ファンも参加

【観光】 2015/11/28 17:17 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾鉄道の花形気動車が1日限定の復活運転  日本人ファンも参加

(台北 28日 中央社)台湾鉄路は28日、かつて同社の花形特急「光華号」として活躍したDR2700型気動車(東急車輛製造)の復活運転を1日限定で行っている。鉄道文化の保存などに取り組む中華民国鉄道文化協会などが協会設立20周年を記念して企画したもので、日本人を含む400人以上の鉄道ファンが参加している。

1966年に運行が開始された光華号は、当時の台湾における最速の列車で、台北と高雄を4時間45分で結んでいた。だが、東部幹線・台東線の電化を受け、昨年、惜しまれつつ引退していた。

3万6000台湾元(約13万5000円)の値段がついた先頭車両、最前列の席は、かつて運転士を目指していたという台湾の男性が約1カ月分の給料を使い獲得。運転席に最も近い位置から復活運転を楽しんだ。日本から参加した鉄道ファンは、台鉄の懐かしい風情は日本ではほとんど見られなくなったと魅力を語った。

列車は午前9時15分に台北駅を発車。桃園、新烏日、高雄の各駅に一時停車し、午後6時20分過ぎに目的地の台東駅に到着予定。

(陳葦庭/編集:杉野浩司)