台湾・台北市、日本人修学旅行生向けにハンドブック発行 「交流深めて」

【観光】 2015/11/11 14:17 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台北市観光伝播局提供

台北市観光伝播局提供

(台北 11日 中央社)台北市政府観光伝播局は11日、同市を訪れる日本からの修学旅行生などに台湾の認識や理解を深めてもらおうと、日本語の観光案内冊子「台北満喫ハンドブック」を発行した。簡余晏局長は「台北を好きになって」と呼びかけている。

台湾在住の日本人作家、片倉佳史さんと片倉真理さんが、台湾を訪れる若者に言葉や基本情報を知ってもらいたいと台北市側に提案し、製作が決まった。若い人が読んでみたいと思えるデザインにしようと、デザイナーのタコラふとりきみよしさんがポップに仕上げた。

台北を中心とした観光名所やグルメ紹介のほか、台湾の歴史解説、中国語と台湾語による簡単な挨拶言葉、コミュニケーションに使える単語などを掲載。「交流を深めてくれれば」。佳史さんは期待を寄せる。

簡局長によると、2013年に台北市を訪れた日本からの修学旅行生は1万2000人。その数は年々増加し、今年は2万人の突破を見込む。ハンドブックは今後修学旅行生らに配られるほか、インターネット上でも電子書籍として公開する予定。

この日はハンドブックを手にした大阪府立佐野高校の生徒約280人が台北市の和平高校を訪問。双方の生徒が一緒に授業を受けるなどした。

(齊藤啓介)