台風9号、東シナ海に向け移動 台湾への影響は太平洋高気圧次第

【観光】 2015/07/08 17:41 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
左から台風10号、9号、11号=中央気象局提供

左から台風10号、9号、11号=中央気象局提供

(台北 8日 中央社)中度台風(台湾基準)の台風9号は8日午後2時現在、沖ノ鳥島近海を時速24キロで北西に進んでいる。中央気象局は、進路や速度が変化しなければ、9日早朝にもその後24時間以内に台湾近海への影響があるとして「海上台風警報」を発令するとし、防災への備えを呼びかけた。

同局によれば、台風9号が台湾にどの程度影響を与えるかは、太平洋高気圧の強さによって決まるという。8日から9日にかけての太平洋高気圧の状態次第では、現在の予想よりもさらに台湾に接近する可能性がある。

一方、台風10号は8日午後5時現在、台湾最南端・鵝鑾鼻(ガランピ)の西方約240キロの海上を時速6キロで西北西に移動。7日夜からほぼ停滞しており、同局は引き続き台東や屏東地区に対し、豪雨への警戒を促している。屏東県の大漢山観測所では、7日午前0時から8日午後5時30分までの降水量が391.5ミリに達した。

(陳葦庭/編集:名切千絵)