台湾鉄道、京急電鉄と友好協定 日本の大手私鉄で初

【観光】 2015/02/26 14:59 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾鉄道、京急電鉄と友好協定  日本の大手私鉄で初

(台北 26日 中央社)台湾鉄路管理局(台北市中正区)と京浜急行電鉄(東京都港区)は26日、両社沿線の利用者拡大に向けた「友好鉄道協定」の調印式を台鉄台北駅で行った。

ともに1948年設立の台鉄と京急は、互いの沿線に桜の名所があるなど多くの共通点もあり、今回の提携に至ったという。台鉄が日本の大手私鉄と、京急が海外の鉄道事業者と友好協定を締結するのはそれぞれ初めて。

調印式出席のため初訪台した京急の原田一之社長は、台湾の人に京急の赤い電車により親しんでもらえばとあいさつし、台鉄の周永暉局長も鉄道分野だけに留まらない両社の交流、協力の実施に意欲を示した。

今回の友好提携を祝い、台鉄台北駅で26日と27日の両日、来場者を対象に、日本人マンガデザイナーが専用台紙に似顔絵を作成しプレゼントするイベントが行われる。3月9日以降は、京急線での記念ラッピング列車の運行や台鉄の駅弁の販売も予定されている。

日本統治時代の「台湾総督府交通局鉄道部」が前身の台鉄は、今月12日にも新竹駅とJR東日本・東京駅の姉妹駅提携を結ぶなど、近年は日本との関係強化に積極的に取り組んでいる。

(羅友辰)