大阪で故宮の特別展開催へ 日台の「汝窯青磁」が一堂に会す/台湾

【観光】 2015/01/30 15:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
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(台北 30日 中央社)大阪市立東洋陶磁美術館で2017年前半に行われる日台交流展の開催に向けて、国立故宮博物院(台北市)で29日、汝窯(じょよう)青磁水仙盆など5点を同院が貸し出すための調印式が行われた。

故宮博物院は今年末に初の分院である「南院」(嘉義県)のオープンに合わせて東洋陶磁美術館所蔵の高麗青磁や伊万里焼など計336点を公開する予定で、交流展はその返礼として開催される。

展示作品は6点のみだが、清朝(1644~1912)末期以降、各地に散逸した汝窯青磁水仙盆が初めて揃うことになり、主催者側はこの得難いチャンスを逃さないでほしいと語っている。

汝窯で焼かれた青磁は「青磁の最高峰」として知られ、世界でも70点ほどしか残っていない。故宮博物院では21点を収蔵しており、数などの面で世界一を誇る。また、現存する汝窯青磁水仙盆もわずか5点で、東洋陶磁美術館に収蔵されている1点を除き、いずれも故宮にある。

(編集:荘麗玲)