あの感動のストーリーをもう一度 「KANO物語館」開幕/台湾・嘉義

【観光】 2014/08/04 18:08 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
写真提供:嘉義市政府

写真提供:嘉義市政府

(嘉義 4日 中央社)今年の台湾の大ヒット映画「KANO」の舞台となったレジャー施設、嘉義の「桧意森活村」内に「KANO故事(物語)館」が3日、リニューアルオープン。台湾“野球のふるさと”発の感動のストーリーが伝え続けられることになった。すでに日本の大手旅行社各社の観光プランにも組み込まれ始めているという。

1931(昭和6)年の甲子園で準優勝を果たした台湾代表・嘉義農林野球部の選手たちの健闘を描いた「KANO」は、今年2月末の上映開始以来大きな反響を呼んだ。この話題作の心意気で町を盛り上げようと地元の商業・文化関係者が「嘉義市商圏文化促進協会」を結成、今回の「KANO物語館」のオープンへとつながった。

館内では映画関連の展示、関連商品販売のほか、協会メンバーの提供による昔のミシンや自転車、古い家具などが陳列され、映画の舞台となった時代を彷彿とさせるレトロな雰囲気。

また、野球物語と鉄道観光を結びつけた企画も始まった。3日は台湾各地から100人以上が参加し、山間部を走る阿里山森林鉄道の列車に乗って大自然を満喫した後、「KANO」の映画監督・馬志翔さんを招いてのイベントなどが行われた。

(黄国芳/編集:谷口一康)