台湾鉄道架線トラブル 原因はパンタグラフの部品欠損

【観光】 2014/03/03 19:23 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾鉄道架線トラブル  原因はパンタグラフの部品欠損

(台北 3日 中央社)桃園県を走る台湾鉄道で先月28日に発生した架線トラブルで、交通部鉄道管理局の范植谷局長は3日、通過した電車の集電装置、パンタグラフの部品欠損が電車線切断の主な原因だと明らかにした。

欠損したのはパンタグラフの上部に取り付けられている「集電舟」と呼ばれる部分で、架線と接触する部品が分岐箇所などで電車線を引っ掛けないようにする役割がある。范局長は事故はこの集電舟が何らかの理由で脱落して集電装置が架線を傷つけたのが原因で、現場付近の地盤が軟らかく、列車の振動が大きかったも要因のひとつとして考えられると説明した。

また、3日午後には葉匡時交通部長が台鉄を視察し、原因究明を行ってから責任問題を追及する考えを示した。

このトラブルで1.5キロメートルの区間にわたって架線の全面的な張り換えが必要となり、列車138本、乗客約6万人に影響が及び、3連休初日の足が大幅に乱れた。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)