台湾中部・彰化県の個人博物館にそのまま保存され解体の危機を逃れていた台鉄の旧・新北投駅の駅舎が25年の時を経て“故郷”の台北市北投区に戻ることになり、22日地元の北投温泉で駅の模型などを載せた駕篭を迎えてのパレードが行われた。この駅は1916年、日本統治時代に開業した淡水線の支線の終点として誕生したもので、台北市にとっては唯一現存する木造駅舎となる。
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