「開拓―農夫の足」オブジェ 雲林農業博で除幕式/台湾

【観光】 2014/01/02 17:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「開拓―農夫の足」オブジェ  雲林農業博で除幕式/台湾

(雲林 2日 中央社)現在開催中の雲林農業博覧会“100の注目スポット”の1つで、「開拓―農夫の足」と題する公共アートの除幕式が1日、雲林県の二侖運動公園で行われた。作品は雲林の人々の心意気を表現するもので、蘇治芬雲林県長をはじめ、台北、新北、桃園、台中、台南などの雲林同郷会(県人会)、彰源企業(金属)の代表者らが出席した。

蘇県長はこのオブジェは雲林農業の未来を象徴するものだと述べ、本来は入場者が多く集まる場所に展示しようとの意見もあったが、朝早くから一日中田畑の仕事に励む農業従事者の勤勉な精神を称えようと、二侖での設置が決まったと経緯を語った。作品は高さ8メートルと巨大でステンレス製。各地の雲林同郷会からの寄付や彰源からは素材の提供があったという。

作者の呂秉承さんはタイトルの「開拓」に開墾・着実・前進・時代的超越・未来といった意味を込め、ステンレスの光沢はテクノロジーと革新を、折り重なる筋の模様は農業のこれまでの歩みと厚み・豊かさを表していると説明した。

この日、県では縁起を担ぎ、「百福臨門、臨門一脚」(多くの福が集まり好機に力を発揮)の言葉に掛けて名前に「福」の字のつく年配者100人を招き、農民風の出で立ちで「足(脚)」作品の除幕に臨んだほか、新北市雲林同郷会の元理事長が作った雲林讃歌が発表された。

(葉子綱/編集:谷口一康)