バニラエア台北線、台湾からは予約不可で非難の声

【観光】 2013/11/04 17:30 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
バニラエア台北線、台湾からは予約不可で非難の声

(台北 4日 中央社)全日空系の格安航空会社(LCC)のバニラエアは12月20日から成田-桃園線を就航するのに合わせ11月1日にインターネット上での予約を受け付けたが、台湾からの予約は現在でも受け付けておらず、販売当初は利用者への説明もなかったとして消費者から批判の声が上がっている。

同社は成田空港を発着とする台北、ソウル、沖縄、札幌線をそれぞれ運航するのに合わせ、11月1日から特別価格1000円のチケットを含む予約受付を開始したが、台湾のIPアドレスを使用してウェブサイトにアクセスした場合、航空券の購入ができないことが発覚。このためインターネット上では台湾の消費者への差別だとする声が上がった。

バニラエアは同日、フェイスブック上で台湾からのアクセスが集中し、台湾向けの販売を行っていないことを考慮したうえで「ブロック」したと事情説明。ウェブサイト上では2日になって日本語、中国語、韓国語で「お知らせ」を発表、台湾、韓国発の航空券販売は両国政府・関係機関の許可・承認が必要だとし、「台湾・韓国における販売開始時期については、改めてご案内させて頂きます」とコメントした。また「国際線に比重をおいた日本のLCCで、台湾と韓国のお客様は非常に大切であると考えております」と強調した。

民航局によると2日の時点でも申請が行われていないため、「当然販売はできません」としており、台湾に就航することが決定し予約が開始されているにも関わらず、台湾の消費者は利用できないという不自然な状態が続いている。

(編集:齊藤啓介)