台湾・台南の「八家将」、日本の地域伝統芸能大会で好評

【観光】 2013/10/11 18:54 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾・台南の「八家将」、日本の地域伝統芸能大会で好評

(台北 11日 中央社)石川県金沢市で5日と6日の2日間にわたって、「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会いしかわ(日本の祭りin石川2013)」が行われ、台南市のパフォーマンス団体、「新化 鎮狩宮呉敬堂芸陣社」が参加し、台湾の祭りに欠かせない「八家将」(はっかしょう)を披露、数多くの観客を魅了した。

大会は日本の各都道府県が年1回、持ち回りで開催するもので、13回目を迎えた今年は全59団体が参加したが、海外からの出演は「新化~」と韓国の「ノルマル舞踊団」の2団体のみ。

「新化~」は5日に石川県立音楽堂で、6日には本多の森ホールでそれぞれ公演を行い、京劇俳優のようなメイクや派手な衣装、おごそかで神秘的なパフォーマンスで注目を集めた。

「八家将」は、航海の女神「媽祖」や疫病神の「王爺」など主神を守る8人の武将で、台湾の祭りではそれに扮した人たちが行列の先頭に立ち、独特の歩き方や踊りで様々な災いを払う。同様の風習は中国大陸・福建省の一部地域にも見られるが、台湾では台南市が発祥の地とされる。

台南市と石川県は、日本統治下の台南でダム建設に尽力した八田与一(はったよいち)技師が石川の出身だったこともあり、近年は文化をはじめ各分野での交流が盛んで、2011年には議会同士の姉妹提携も結ばれている。

(写真提供:台南市政府)

(編集:羅友辰)