鉄道や都市の歴史を間近に 台北機廠でイベント/台湾

【観光】 2013/09/04 16:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
鉄道や都市の歴史を間近に  台北機廠でイベント/台湾

(台北 4日 中央社)台北の鉄道や都市の歴史を知ってもらおうと、台北市文化局と台湾鉄路管理局が共同で「台北鉄道文化フェスティバル」を「台北機廠」(台北市信義区)などで開催している。今月3日から10月26日までの期間中は歴史的建築物の見学ツアーや講演会など各種イベントが実施される予定。

この催しは今回が初めての開催。メイン会場となった「台北機廠」は日本統治時代の1935(昭和10)年に建設された台湾鉄道の元車両基地で“鉄道の病院”とも呼ばれた。台湾高速鉄道の延伸工事により閉鎖されたが、今年初めに台北市の有形文化財に指定され一般公開への準備が進められていた。

9月21日から10月19日までの毎週末には鉄道沿線の文化・産業遺産をめぐる「台北鉄道ツアー」が実施され、日本統治時代とも縁のある砂糖や酒、樟脳、タバコなどの工場跡地や文化公園などを訪れ、台北の都市や産業の発展を鉄道の歴史とともに振り返る。また「台北機廠」のホールでは鉄道の文化史や台北機廠の建築にまつわる講演会が開かれる。

台北市文化局はこのイベントを通じて台北の多彩な鉄道遺産や文化的な要素に触れられるとして、来年以降も引き続き開催したいとしている。

(写真=3日台北駅1階ホールで開かれたイベント記者会見の様子)

(戴雅真/編集:齊藤啓介)