3歳児が3階から転落 階下の男性に受け止められて無事/台湾

【社会】 2020/11/19 18:50 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
女児を素手で受け取った林峰田さん=読者提供

女児を素手で受け取った林峰田さん=読者提供

(台南中央社)南部・台南市で18日、3歳の女児が建物の3階から転落したが、階下の男性に受け止められて無事だった。

同市政府消防局によると、同日午後3時56分ごろ、通報を受けて現場に直行し、女児を病院に搬送した。女児の意識ははっきりしており、目立った外傷はなかったという。

目撃者の証言によれば、女児は集合住宅3階にある自宅の窓に外向きに腰掛け、泣きながら父親を呼んでいた。窓にはベランダや柵がなく、階下の電器店店主ら3人が窓の下に駆け付けて室内に戻るよう女児に呼び掛けた。女児は応じようとしたものの、足を滑らせて落下。様子を見守っていた同店のエンジニアが、落ちてきた女児を素手で受け止めた。

同市政府社会局は同日夜、父親から事情を聞き、女児が父親との2人暮らしで、事件当時、一人で留守番をしていたことを確認。19日に「児童及び少年福利・権益保障法」違反で、父親に保護者教育講習を9時間受講させると発表した。

同法では、6歳以下の児童を一人にさせることを禁じており、違反者は4時間以上50時間以下の講習、あるいは3000台湾元(約1万1000円)以上3万元(約11 万円)以下の過料が科される。

(張栄祥/編集:塚越西穂)