LGBT月間 台北に6色の「スタートライン」 月末にはパレードも/台湾

【社会】 2020/10/03 19:48 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台北市政府(市庁舎)前広場にお目見えになった6色の「スタートライン」

台北市政府(市庁舎)前広場にお目見えになった6色の「スタートライン」

(台北中央社)東アジア最大級の性的少数者(LGBT)によるパレード「台湾同志遊行」(Taiwan LGBT Pride)が10月31日、台北市内で開催される。これに合わせ、LGBTを象徴する6色レインボーで彩られた「スタートライン」が同市政府(市庁舎)前広場にお目見えした。

同市がレインボーのペイントアートを施すのは、昨年の西門町に続いて2カ所目。昨年は、台北メトロ(MRT)西門駅出口前の路上の一画を6色に彩色した。同市観光伝播局の劉奕霆局長によれば、この試みには国内外から大きな反響が寄せられ、今年につながった。今回のモチーフとなったスタートラインには、幸福に向かう出発点という意味が込められているという。

9月30日に行われた記者会見では、スタートラインがお披露目されたほか、観光バスツアーやプロジェクションマッピングなどの関連イベントも紹介された。バスツアーはLGBTを長年にわたって支援している「晶晶書庫」や同性愛者向けのバーが集まる「西門紅楼」かいわいなど、市内の代表的なレインボースポットを約2時間半で巡るもので、今月3~30日の毎週末や指定日に1日2~3回催行される。

プロジェクションマッピングは29~31日に台北市政府前で実施。最初の2日間は午後6時から10時まで、最終日は同7時から10時まで、30分おきに上映される。上映時間は約5分間。

劉局長は、これらのイベントについて、ジェンダー平等を支持する同市の姿勢を伝えるために企画したものだと説明。今年のパレードについては、参加者数が10万人を上回るとの見通しを示している。

(李宛諭/編集:塚越西穂)