台湾、コロナ輸入症例2人増 いずれも無症状 うち1人は隔離中に出産

【社会】 2020/09/11 16:37 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、コロナ輸入症例2人増 いずれも無症状=資料写真

台湾、コロナ輸入症例2人増 いずれも無症状=資料写真

(台北中央社)中央感染症指揮センターは11日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2人確認したと発表した。30代のフィリピン人女性と60代の台湾人男性で、いずれも海外で感染した輸入症例。このうち女性は出産を控えており、入院後の検査で陽性が判明したという。

女性は台湾の親族を訪ねて家族と共に8月30日に来台。搭乗前3日以内と空港到着時に受けたいずれの検査でも陰性で、当人も無症状だった。隔離中の9月10日に出産のため病院に搬送され、分娩(ぶんべん)前に再検査を受けていた。同センターは、新生児と家族にも再検査を行うとしている。

男性は今年1月、仕事でフィリピンに渡航。7月14日に発熱、せき、背中の痛みなどを発症し、現地の医療機関で陽性と診断され、入院していた。同31日と8月7日の2度の検査でいずれも陰性となり、同8日に退院。その後は無症状だったが、帰国した9月9日に空港で検査を受けたところ陽性となった。

11日現在、台湾内の感染者は累計498人で、このうち406人は輸入症例。死者は7人。475人は隔離解除され、入院患者は16人となっている。

(陳偉婷/編集:塚越西穂)