北部・基隆市で1日深夜、死者の魂を弔うために催される旧暦7月14日の伝統行事「放水灯(灯籠流し)」が行われた。清朝時代から166年間受け継がれてきた「中元祭」の一環で、今年は新型コロナウイルスの影響で規模が縮小されたものの、会場には多くの人が集まった。午後10時半ごろ、1基目となる大型の灯籠に火がともされると、人々に見守られながら海に流された。
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